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   第2話 ~潮騒~


(「やっぱり!私はあなたを探していたんです!裕也さん!」)
会ったこともないのに俺を探してたってどういう事だ?一体どこから来た子なんだ・・・この辺りじゃ見かけないし・・・
ってかあんな子が近所にいたなら話題になってないはずがない!可愛かったし。

  あ、可愛い子には目がない変態だ。とか思っただろ?作者があんなだからその辺は許してくれ。俺じゃ対処不可能。

 「考えても仕方ないな。分からんもんは分からん いずれまた会うでしょう とか言ってたし、縁があればまた会えるだろ
 分からないことはその時に聞けばいいさ」


ピンポーン

 「って言ってるそばから来たんじゃないだろうな・・・」
  「こんにちはー 宅配便ですー」 デスヨネーそう思ったとおりに行かないのが人生ってもんだ うん。
 「はいはいちょいまって っと はい」
  「こんにちは お届けものです ここにサインお願いします」
 「(湊裕也 っと)はい ありがとうございます」
  「ありがとうございましたー」





 「誰からだ・・・ろ? って時任さん!?」
  「こ、こんにちは・・・」
 「なんで俺の家が・・・じゃない、そんな所で何してるの?でもなくて・・・ちょうど聞きたい事があったんだ いいかな?」
  「はい、あの・・・私もお伝えしないとダメな事があって・・・」
 「そっか。とりあえずどうぞ」
  「えと・・・お邪魔します・・・」

麦茶で良いかな?良いよな ってかそれしか無い。

 「暑かったでしょ 今は凪だからさ、風もないし 麦茶しかないけど」
  「ありがとうございます」
 「でさ、聞きたいことが・・・ってそっちが先か 俺に伝えることって?」
  「・・・ある人からの伝言で・・・もう許してあげてもいいんじゃない?前を向いて歩いていって と・・・」
 「・・・? 許す?」
  「はい・・・」
許すって何をだろう?と考えていると
  「あ、あの!私に聞きたいことって何ですか!?」
 「そうだった。時任さんは俺の名前知ってたみたいだけど、どこかで会ったことある?悪いんだけど記憶に無くってさ」
  「・・・。」
 「時任さん?」
  「え、あの・・・会ったことは・・・ないです・・・」
 「(なのに俺の名前を・・・?) ・・・時任さんはさ」
  「あの!」
 「な、何・・・?」
  「なまえで・・・なまえで呼んでください!・・・名字、好きじゃなくて・・・」
 「でも・・・分かった で、夏樹さん。」
  「はい なんですか?」
 「誰からの伝言なのかな?って」
  「・・・。」
無言になる夏樹さんに俺は再度問い直した。
 「夏樹さん・・・?」
  「・・・夕海さん・・・」
 「ゆみ?って・・・」
  「裕也さんのお姉さんの、夕海さんです!!」
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2010.09.15 Wed l 過ぎ行く夏と・・・ l COM(0) TB(0) l top ▲

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